海南島近現代史研究会 第11回総会・第20回定例研究会

1869年に日本は北方のアイヌの大地を領土とし、1872年に南方の琉球王国を領土とし、以後、他地域他国侵略を続けてきました。日本民衆は、政府・軍・企業の侵略犯罪に加担してきました。
世界史・民族史・国家史・地域史・個人史を全世界的規模で考え、侵略犯罪の事実をできるだけ総体的に詳細に知り、その歴史的責任の所在を明らかにし、日本政府に謝罪・賠償させなければ、日本民衆は、日本が侵略した地域の民衆と国際的・地域際的・民族際的に連帯することはできないでしょう。
1947年5月3日に、最悪の侵略犯罪者を日本国の象徴・日本国民統合の象徴とする「日本国憲法」が施行されました(1946年11月3日〈「明治節」〉に公布)。それから70年あまりが過ぎました。
2016年3月29日に「戦争法」が、2017年7月11日に「共謀罪法(改正組織犯罪処罰法)」が施行されました。
国民国家日本の他地域他国侵略の時代を終らせる民衆運動の基礎を確実なものにする近現代史研究について話し合いたいと思います。

 

と き:2017年8月26日(土)13時00分~17時(開場12時30分)
ところ:国労大阪会館1階ホール JR天満駅改札口を出て右へ(桜ノ宮駅方向へ)200メ
ートル
参加費:500円(会員は無料です)

主題:国民国家日本の他地域他国侵略の時代

■主題報告 海南島における日本の侵略犯罪 佐藤正人
■主題報告 植民地主義と「大東亜共栄圏」 斉藤日出治
■報告 天理の大本営・”慰安所”・柳本飛行場とTの日記(朝鮮人強制連行) 高野真幸
■報告 海南島と済州島  軍事基地・住民虐殺・事実究明 金靜美
■討論 国民国家日本の他地域他国侵略犯罪をどのように解明していくか
アイヌモシリ、ウルマネシア、台湾、朝鮮、「南洋群島」、中国東北部・モンゴル東南部、海南島……を植民地とした日本国家は、1945年8月以後もその歴史を克服していません。
日本国家の侵略犯罪の全容を、民衆の力でどのように明らかにしていくかを話し合いたいと思います。
■報告 加害事実を消し去った「ピースおおさか」の展示改悪に対抗して 竹本昇
■報告 『忘記過去意味着背叛』・『控訴 採訪九位海南慰安婦実録』の日本語版発行
■調査報告 第18回海南島「現地調査」(2017年春) 佐藤正人
文昌市錦山鎮湖山区湖塘村・東山村、抱羅鎮石馬村・公坡村・発山村・水北村、文教鎮龍楼村、昌洒鎮東坡村、東閣鎮竹根村・抱芳村、海口市三江鎮楽堂坡村・道美村・豊平村・博文村での証言を報告します。
■2017年秋の海南島近現代史研究会の19回目の海南島「現地調査」について
海南島近現代史研究会 http://www.hainanshi.org/

 

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