非営利組織の理念・制度・戦略論
講師：津田直則
8月2日(日) 14:00-15:00
オンライン講座
大阪労働学校アソシエの2020年度の協同組合講座では、コロナ禍の中で、オンライン講座として開講しています。今世界で台頭するオンライン形式の新たな協同組合であるプラットフォーム協同組合について解説し、そもそもなぞ協同組合なのか、協同組合と株式会社の違いについても解説しました。
8月の協同組合講座では、講師に協同総合研究所の顧問で社会的連帯研究会代表の津田直則先生をお招きして、非営利組織の理念・制度・戦略論をご紹介します。
労働者協同組合だけでなく協同組合全般、協同組合以外の非営利組織を非営利セクターとして発展させ、これにより平和で持続性のある社会を目指します。
理念論では、非営利組織あるいは社会的連帯経済（非営利セクター）がめざす目標や価値について議論します。利潤は目標ではなく目標を実現するための手段です。
制度論では、目標を実現するための制度についての必要条件について議論します。「連帯システム」というのがその核心です。
戦略論では問題を次の5つの視点から議論します。
① 従業員所有企業と労働者協同組合の導入
② 協同組合ナショナルセンターの創設
③ 生活困窮者支援のネットワークの形成
④ 非営利組織を目覚めさせる
⑤ 4段階ネットワークによる競争社会から協力・連帯社会への転換
⑥ プラットフォーム協同組合の推進
従業員所有企業やプラットフォーム協同組合の推進など、これからの非営利組織に必要なシステムづくりを確認していきます。
ぜひご参加ください！
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