スペインのモンドラゴン協同組合に学ぶ「連帯システム」
講師：津田直則
9月6日(日) 14:00-15:00
オンライン講座
「世界最強の協同組合」とも呼ばれるスペインのモンドラゴン協同組合をご存知ですか？
モンドラゴン協同組合は労働者が資本のほとんどを保持する労働者協同組合の連合体です。そして、加盟する農協や生協などの協同組合が全て労働者協同組合として設立されている世界で唯一の例でもあります。
モンドラゴン協同組合には、2012年の時点で、100以上の労働者協同組合が所属しており、67の製造業を中心に銀行、教育、物流など、あらゆるジャンルの労働者協同組合が揃っています。
今回は、実際にモンドラゴン協同組合を訪問し、長年同組合を研究してきた津田直則先生に、モンドラゴン協同組合から日本のコミュニティが学べるポイントを解説していただきます。そこには、日本的経営との意外な共通点も存在しています。
モンドラゴン協同組合はなぜ成功したのか、そして、なぜ海外でモンドラゴン協同組合のような組織が登場しないのか、その両面に迫ります。
なお、10月にはオーストラリアで自然との共生を重視するマレーニ協同組合を扱う予定です。海外の協同組合の実践から学べることがあるかもしれません。
ぜひ、ご参加ください！
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