『月歩双書』創刊号「プラットフォーム協同組合」論をめぐって

10月31日木曜日16:00からの『資本論』学習会は、上記のテーマに切り替えて、『月歩』編集者の齋藤隼飛さんを交えて討論します。どなたでも参加できますので、関心のおありのかたはご参加下さい。『月歩』創刊号も入手できます。

『月歩』創刊号の詳細はこちら

『資本論』学習会主催者 斉藤日出治

「月歩双書」発刊記念イベント開催について

社会評論社の新シリーズ「月歩双書」の『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』が10月23日に発売されることを記念して、「『プラットフォーム新時代』を考える」と題したイベントを開催します。

日時 2019年12月8日 (日) 14:00 – 16:30
会場 明治大学リバティータワー 7階1073教室
主催 「月歩」編集部
参考文献
月歩双書01 齋藤隼飛編
『プラットフォーム新時代ブロックチェーンか、協同組合か』
ヤント・チャンドラ、伊藤富雄、松尾匡、渡辺草太、Fairbnb、ODEM
2019年10月23日 (水) 社会評論社より発売 税込価格:990円

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「月歩双書」シリーズ創刊について

大阪労働学校アソシエが企画し、社会評論社が発刊する「月歩双書」シリーズが10月23日に創刊されます。

社会とテクノロジーを思考する「月歩双書」シリーズ創刊号では、テクノロジーが社会に与える影響について、社会思想を交え、現場の声に耳を傾けながら、私たちが生きる社会の「今」と「未来」について考えます。

月歩双書01
『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』
齋藤 隼飛 編
ヤント・チャンドラ、伊藤富雄、松尾匡、渡辺草太、Fairbnb、ODEM
2019年10月23日 (水) 発売
社会評論社
価格:990円 (税込)  

詳細はこちらから

『資本論』学習会に参加しませんか

 毎週木曜日、16:00-18:00に大阪労働学校・アソシエ3F教室にて、自主講座として『資本論』の学習会を開催しています。参加費は不要です。どなたも参加いただけます。『資本論』第1巻をお持ちください。現在、第7章「剰余価値率」を読んでいます。

自主講座主催者 学長 斉藤日出治

特別講座「天皇制と闘うとはどういうことか」

大阪労働学校で菅孝行さんをお招きして特別講座「天皇制と闘うとはどういうことか」を行います。ふるってご参加ください。

日付 10月26日(土)

時間 16時半~18時

場所 大阪労働学校教室(学働館・関生3F)

参加費 500円

※事前予約は不要です。

特別講座「天皇制と闘うとはどういうことか」レジメ

赤の上の赤-2039年を語る左翼

「主催者すら結末を知らない若手左派論客による論戦」

鼎談者一覧
⑴数理マルクスを専門とする数少ない経済学者 松尾匡(1964年) 立命館大学経済学部教授  
⑵レーニン研究で名を馳せた政治学者 白井聡(1977年〜)
京都精華大学人文学部総合人文学科社会専攻専任講師
⑶マルクス研究における若手ホープの哲学者 斎藤幸平(1987年〜)大阪市立大学大学院経済学研究科准教授
⑷司会:社会運動をポップに念密に研究する若手社会学者 富永京子(1986年〜)立命館大学産業社会学部准教授

テーマ
2019年の日本は、消費税の増加、学費高騰、低賃金労働、派遣雇用、ブラック企業、人々の社会的孤立、沖縄問題など、人間らしく働き、くらし、学べる社会とは、決して言い切れない状態にあります。
100年前、1939年にナチス・ドイツはポーランドに侵攻し、 ソビエト連邦もフィンランドに侵攻しました。
50年前、1989年に第二次世界大戦の痕跡であったベルリンの壁が崩壊し、日本でも激動の昭和が終わりを迎えました。

では、20年後である2039年の日本にどういった政治・経済、また社会像を求められているのか?

日付 2019年3月21日 18時〜21時
会場 学働館4F 大阪市西区川口2-4-2
参加費
当日  ワンドリンク付き2000円(学生・労働組合員1500円)
前売り          1500円(学生・労働組合員1000円)

予約は   06-6583-5555←SMS
      info@ols-associe.or.jp ←Mail
Twitter ID @RoudouAssocia←DM
このページのメッセージでもご予約可能です。 

お名前と連絡先、身分をご記入してお送りください。
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「関曠野講演会」

講演:日本および日本人について-日本の文明とその歴史を再考する
日時:9月29日、午後5時から(講演およそ2時間プラス質疑応答)
会場:大阪労働学校・アソシエ
   〒550-0021 大阪府大阪市西区川口2-4-2
   Tel 06-6583-5555
   最寄り駅:地下鉄・阿波座駅から歩いて8分ほど
参加費:500円

滋賀県警による関西地区生コン支部に対する不当弾圧に抗議する

 警察権力が協同組合運動と労働運動に大弾圧を仕掛けている。滋賀県警は、7月から8月にかけて、滋賀県の湖東生コン協同組合の理事長、理事ら六名と支部役員一名を逮捕し、それに続いて8月28日には、関西地区生コン支部の武建一執行委員長および支部役員二名を逮捕し、関西地区生コン支部の事務所を家宅捜索した。今回の家宅捜索では本校に対しての強制捜査もおこなわれた。

 逮捕の容疑は、湖東生コン協同組合が、東近江市の倉庫建設工事において施工業者であるゼネコンに、工事に使用する生コンを湖東生コン協同組合から購入するよう働きかけたことを「恐喝」としたものである。ゼネコンの巨大資本に対抗して弱小の中小企業経営者が協同組合を組織し、生コンの対等取引を行う行為を「恐喝」と断定して、警察権力が大資本と一体となって協同組合つぶしを策動している。

関西地区生コン支部の労働運動は、半世紀にわたって、労働者の連帯にもとづく業種別組合の組織化に取り組んできた。個別企業をこえた経営者との集団交渉によって、生コン業界の賃金・労働条件を統一し、労働者の雇用を確保し、労働者の福利厚生を組合自身が管理するといった制度作りを進めた。さらに業種別組合運動の成果を踏まえて、労組が主導して中小零細企業を事業協同組合として組織し、協同組合が共同受注、共同販売を担うことによって大企業との対等取引を実現し、生コン産業の民主化を推進してきた。

関生支部が半世紀をかけて築き上げてきた社会闘争は、今日の新自由主義的資本主義にとって重大な脅威である。新自由主義は、労働者や経営者や市民をたがいに競争させ、その成果を巨大資本が独占的に享受し、社会の分断と格差を拡大し続けているからである。関西支部が切り開いた社会闘争は、断末魔にあえぐ新自由主義的資本主義に代わって、連帯と協同にもとづくオルタナティブな社会をめざす闘いである。巨大資本と警察権力が一体となってこの闘いをつぶしにかかる理由はそこにある。

大阪労働学校アソシエは、関西生コンの半世紀にわたる社会闘争の成果のうえに、労働の尊厳とひとびとの暮らしを守る社会を創造する担い手を育てることをめざして設立された。労働者の連帯、さらには中小企業の自立・自尊の協同組合と労働組合との連携、による共生・協同型社会へと向かう道を閉ざそうとする今回の攻撃を、本校としても見過ごすことはできない。

 警察権力による不当な介入に対して、われわれは強く抗議するとともに、不当逮捕者の即時釈放を強く求めるものである。

2018年9月4日

大阪労働学校・アソシエ

関生支部への不当弾圧に対する抗議声明

8月28日、滋賀県警は、全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部の武建一執行委員長のほか支部役員2人の計3人を不当逮捕したうえ、大阪市内の関西地区生コン支部事務所と隣接する学働館・関生(大阪労働学校のある)を家宅捜索した。

これは労働者一人一人の権利獲得と生活を守るために闘う労働組合と大企業の収奪に抵抗し協働をつくり出す協同組合への弾圧であり、許しがたい全くもって不当なものである。

これは、湖東生コン協同組合による恐喝未遂容疑として滋賀県警が捜査中の事件の一環のようである。7月18日に同協組の理事ら4人が逮捕され、3人が8月8日に起訴された。さらに8月9日には同協組理事長、同協組登録販売店支店長、関西地区生コン支部役員の3人が逮捕されている。この事件では、今回の逮捕で、事業者が6人、関西地区生コン支部役員の4人が逮捕されたことになる。

一連の事件では、昨年3月~7月、東近江市で建設中だった清涼飲料水メーカーの倉庫建設工事において、湖東生コン協同組合が、施工業者であるゼネコンに対し、工事に使用する生コンは同協組から購入するよう働きかけたとされる。

この滋賀県警の捜査は予断と偏見にもとづくものといわざるをえない。生コン業界においては、中小企業である生コン業者らが中小企業協同組合法にもとづく協同組合を組織し、この協同組合による共同受注・共同販売事業によって、力関係で優位に立つゼネコンとのあいだで対等かつ適正価格での取引を可能にし、それによって生コンの品質も確保されてきたからである。労働組合は組合員の雇用と労働条件確保のために協同組合の活動に協力してきた。中小企業団体の正当な営業活動やこれに協力する労働組合の正当な組合活動を敵視する強制捜査は断じて容認できない。滋賀県警は、業者に対し「関生と手を切れ」といい、組合員には「組合加入の動機はなにか」などと不当労働行為の職権乱用をおこなっている。

 

この弾圧は、自己責任論により格差拡大を肯定し、「働き方改革」によって資本家の思うがままに労働者を使い捨てる社会・経済体制を強化するために、「共謀罪」を労組へ先取り的に適用した不当な攻撃であり、沖縄基地撤去、原発再稼働阻止、戦争法・共謀罪阻止、憲法改悪反対を求める社会的労働組合への弾圧にほかならない。

そして関生支部の設立した大阪労働学校アソシエは、労働者がともに学び、議論できる場であり、批判的意識を獲得し、自分の関心を突き詰めていくことのできる本当の意味での“学びの場”である。ここでわれわれは、働く人たちが主体となって、自分達の労働条件や生活を守るだけでなく、働く者が主人公となる新しい社会が可能であることを学んだ。ここには昨今の就活予備校化していく大学に問題意識を持った若い仲間が集まっている。今回の当校への家宅捜索は、団結し連帯していく場に分断と孤立をもち込むことを意図した攻撃である。これに対してわれわれはより強く団結し、より広く連帯するために、労働学校へ結集しよう。

私的利害にまみれた大阪広域協組とレイシスト集団による労働組合攻撃に対して抗議する。関西地区生コン支部の労働運動・協同組合運動双方の実像を歪めたネット上などでの情報発信に対してわれわれは、闘う労働組合・社会的労働組合である関生支部の闘いの実際、その運動の歴史と成果を学び、押し広げていくことで、連帯し、共に闘うことを宣言する。

 

われわれは不当な弾圧に屈することなく、運動を前進させる決意をあらためて表明するものである。以上

 

2018年8月31日

大阪労働学校アソシエ 青年学生有志一同

 

 

この滋賀県警の不当逮捕に抗議。権力弾圧に屈することなく、運動を前進させる決意をあらためて表明は、http://rentai-union.net/archives/1745
8月9日の弾圧に対する抗議声明は、http://rentai-union.net/archives/1707でご覧下さい。

その他関連情報は、「連帯広報委員会」 http://rentai-union.net/ の各記事を見てください。

松尾匡氏と白井聡氏による討論のまとめ

例年と比較して、とても暑い夏がやってまいりました。みなさまのご体調いかがでしょうか?

大阪労働学校・アソシエ

さて、今回のお知らせは、松尾匡氏と白井聡氏の討論についてです。

登場人物の紹介

①大阪労働学校アソシエで経済学を教えて頂いている立命館大学経済学部教授・松尾匡氏(HPWikipedia著書一覧立命館大学経済学部

②大阪労働学校アソシエで政治学を教えて頂いている京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏(Wikipedia著書一覧京都精華大学人文学部

ストーリー

⑴松尾匡氏と白井聡氏が自身の新書を交換する。

松尾匡氏「そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学

白井聡氏「国体論 菊と星条旗

⑵松尾匡氏が白井聡氏の「国体論 菊と星条旗」書評をHPに掲載する。

⑶白井聡氏が反論を公開授業で開始。詳細はツイキャスライブにて。+レジュメ

⑷松尾匡氏がさらなる反論をHPに掲載

論点及び意見一覧

政治学者(白井聡)VS経済学者 (松尾匡)

 

注意点:白井聡氏がレーニン研究で博士号を取得したこと。

 

以上がまとめになります。ご意見の方、お待ちしております。