例年と比較して、とても暑い夏がやってまいりました。みなさまのご体調いかがでしょうか?
さて、今回のお知らせは、松尾匡氏と白井聡氏の討論についてです。
登場人物の紹介
①大阪労働学校アソシエで経済学を教えて頂いている立命館大学経済学部教授・松尾匡氏(HP・Wikipedia・著書一覧・立命館大学経済学部)
「経済学講座」
本日の18時30分〜20時に松尾匡氏の経済学講座を開講いたします。
一回限りの見学歓迎です。
会場は大阪市西区川口2丁目4−28・3Fです
電話番号06-6583-5555pic.twitter.com/Nlsb7tsKZn— 大阪労働学校アソシエ (@RoudouAssocia) July 13, 2018
②大阪労働学校アソシエで政治学を教えて頂いている京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏(Wikipedia・著書一覧・京都精華大学人文学部)
「基礎教養講座」
本日の18時30分〜20時に基礎教養講座を開講いたします!
一回限りの見学歓迎です。
会場は大阪市西区大阪府大阪市西区川口2丁目4−28・3Fです
電話番号06-6583-5555pic.twitter.com/9xv21VOTng— 大阪労働学校アソシエ (@RoudouAssocia) July 3, 2018
ストーリー
⑴松尾匡氏と白井聡氏が自身の新書を交換する。
松尾匡氏「そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学」
白井聡氏「国体論 菊と星条旗」
⑵松尾匡氏が白井聡氏の「国体論 菊と星条旗」書評をHPに掲載する。
⑶白井聡氏が反論を公開授業で開始。詳細はツイキャスライブにて。+レジュメ
⑷松尾匡氏がさらなる反論をHPに掲載。
論点及び意見一覧
政治学者(白井聡)VS経済学者 (松尾匡)
松尾匡のブログで白井聡への批判として書かれている、現政権は、地域帝国主義目指してるっていうのが、左翼らしくて良い。松尾を読め読めという皆さんはそうゆうところまで含めて薦めてくれるといいのに。山本太郎への肩入れとかにもコミットしてさ。
— こややし (@kova41) July 10, 2018
白井聡はマル経やその帝国主義論について無知であり、もっと勉強すべきとは思いますが、しかし松尾匡はその基準から見て程度の低い話はしていません。教え諭している風で、これは論争と呼べる代物ではないな、と。
— Kim, Yi-Chul (@kimarx) July 17, 2018
松尾匡氏による白井聡氏の『国体論』の感想https://t.co/FhzPv8VKDv
松尾氏にしては意外なことに正論を言ってます。>やっぱり何が一番この本の問題かと言ったら、階級的視点が弱いことですね。日本の大資本は対米従属から総じて利益を受けてきたし、今も基本的には利益を受け続けています。
— 澤野 (@Lily_victoria) July 16, 2018
松尾=白井論争。これが平成版の「日本資本主義論争」であることに、どれだけの人が気がついているだろうか。 / “THE BRADY BLOG:ま、松尾匡さんと白井聡さんがマジで論争を。。。” https://t.co/yJey9QmL16
— KAJITANI Kai (@kaikaji) July 16, 2018
松尾匡と白井聡の論争は瑣末な内容に終始してる。大衆に優しい優しくないとかどうでもいいよ。まあ白井に対米自立後について何かビジョンはあるのか問うていたのは意味があるかも。でも両者の著作を読んできたものとしては対米自立について、人民の為の量的緩和についてもっと本質を抉って欲しかった。
— 鈴木大河 (@taiga_haseo) July 20, 2018
注意点:白井聡氏がレーニン研究で博士号を取得したこと。
以上がまとめになります。ご意見の方、お待ちしております。